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小牧市農業公園に関する新聞記事(中日新聞)

桃花台ニュータウン北東側に整備予定の「小牧市農業公園(仮称)」に関する記事が、中日新聞に掲載されていました。それによると、同公園の整備は2年後の2011年度に着工が開始され、4年後の2013年度以降に完成を予定しているそうです。また総事業費は約33億円を予定しているそうです。
(※3月22日(日)朝刊 16面)

養豚やケーキ屋さん体験 小牧市が子ども向け「農業公園」を計画(CHUNICHI Web)

← 小牧市農業公園(仮称)の位置

最後に感想を少し。

記事に施設の概要が書かれているのですが、それを読む限りだと、結構面白そうな施設になりそうな予感がします。施設内通貨を支払う事で色々な体験ができたり、また食品加工や生産では逆に施設内通貨を得られたり等。単に農業体験や食育だけでなく、職業体験としても子供たちにとって良い施設になりそうな気もするので。子供向け職業体験施設「キッザニア」が人気を博していますが、ひょっとしたらかなり人気の出る施設になるかもしれません。

また昨今、農業人口減少に歯止めを掛ける対策や食料自給率向上を目指す策として、政府は若者の就農支援を推進しています。マスコミもそれに同調して、盛んに農業が取り上げられていますが、・・・
例えば名古屋市などの大都市圏の若者が農業を始めるのに、いきなり遠くの田舎に行くのは、抵抗があるかもしれません。しかし小牧市など、割りと大都市圏に近い農業地帯で農業が体験できるのであれば、農業に興味のある大都市圏の若者が、この施設に多く訪れるかもしれません。

ただ気になる事も。

記者も指摘していますが、「費用対効果」が私も少し気になります。これは以前も指摘しましたが、小牧市は農業公園の来場者人数を、"年間約50万人"と想定しています。そうなると1ヶ月辺り"約4万2千人"、1週間で"約9,500人"、1日辺り"約1,300人"が利用する計算になります。流行ればこれくらい来るでしょうが、果たしてこの想定がどうなのだか・・・。(?_?)
正直少し多い気がします。
もちろん民間の遊戯施設のように利益を得る事が目的ではないので、単純に費用対効果を求めるばかりではいけないとは思いますが、もう少し想定人数を下げた方が良いのではないかと・・・思います。

農業公園(Wikipedia)
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[ 農業関連の記事(桃花台新聞)]
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by kyu3_2 | 2009-03-23 16:52 | ニュース | Comments(0)

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