土壌調査の結果公表 - その2(都市再生機構)

中日新聞」の紙面と「メ~テレニュース」の記事を読んで知ったのですが、11月26日(日)に「都市再生機構」が、地盤沈下が問題となっている地域住民を対象とした説明会を開き、これまで判かった調査結果を公表したそうです。
(11月27日(月)朝刊 29面)

桃花台ニュータウンの地盤沈下問題で住民説明会(メ~テレ ニュース)

これら記事によると、調査結果は下記のようなものだったそうです。
・地盤沈下が問題となっている地域の土壌から、「産業廃棄物」の残存が、科学的に確認された。

・産業廃棄物が含まれる土壌から、基準値の170倍の「」を含む5種類の有害物質が検出された。また油分や木片、ガラス片、ビニール袋、繊維のようなもの、地下水ではない「たまり水」なども確認された。

・地盤沈下の原因は、産業廃棄物層とその上部にある覆土層がそれぞれ沈下した事が原因である。「愛知県」が行なった造成工事の際、土を固める作業が不十分な地盤があり、その為覆土層に雨水が浸透し、覆土層が沈下した。その結果産業廃棄物層にかかる荷重が増え、産業廃棄物層も沈下した。

・今後覆土層が沈下する可能性は非常に低く、産業廃棄物層の沈下もほぼ終了している為、今後沈下はほとんど発生しない。
また都市再生機構は今後の対策として、「一軒ごとの建物の傾きを調べ、場合によっては、ジャッキアップ工法で建物や外構の修復工事をする」としたそうです。また修復工事の開始時期については、「愛知県の調査結果と見解の発表後」としたそうです。

これに対し住民側からは、「産廃が残っている以上、いくら宅地地盤の強度があると言っても、対策は不十分」として、「産業排気武具の完全撤去」を求める意見が相次いだそうです。いっぽう都市再生機構はこの点について、「愛知県の調査結果を待ってから検討する」としたそうです。

「ジャッキアップ工法」で検索(Yahoo! Japan)
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愛知県独自のボーリング調査、年内開始へ(地盤沈下問題)(桃花台新聞)

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追記(11月29日)
この件に関する新たな記事を見つけました。

小牧「桃花台」 機構、産廃埋設認める(YOMIURI ONLINE)

新しい情報としては、下記の通りです。
・産業廃棄物が埋設されている事が確認されたのは、タウン城山(105戸)である。
・「傾きが1000分の3を超える家屋」に対して、修正工事を行う方針。
[ 地盤沈下 関連の記事(桃花台新聞)]
有害物質を含む土壌が埋設された可能性のある学校(地盤沈下問題:大城小学校、光ヶ丘小・中学校)
神田知事が情報開示を明言(地盤沈下問題)
地盤沈下に関する住民説明会 - その2(小牧市勤労センター、愛知県)

 上記以外にも、桃花台ニュータウンで起こっている「地盤沈下問題」に関する記事を、多数書いています。興味のある方は、カテゴリ「地盤沈下」をご覧下さい。

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by kyu3_2 | 2006-11-28 01:00 | 地盤沈下と土壌・水質汚染 | Comments(0)

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