分譲住宅の価格に桃花台線の建設費用が上乗せ!?

中日新聞」の紙面を読んで知ったのですが、1月14日(土)に行なわれた「住民説明会」で、「桃花台線(ピーチライナー)」の建設費用が、「桃花台ニュータウン」の分譲住宅の価格に上乗せされていた事を、「愛知県」側が認めたそうです。

ちなみに掲載されていた内容は、次の通りです。
・・・沿線の桃花台ニュータウンの開発と分譲は、県が進め、現在は約 9000世帯、約 2万8000人が住んでいる。「分譲費に同線の建設費が上乗せされていた」との指摘は、県議会などでも取り上げられてきた。

この日の説明会で、この問題への説明を求められた県側は、「『宅地開発事業費(総額 1112億円)』のうち 115億円を、住民の足を確保する為、桃花台線建設設備として支出した」と説明。・・・(中日新聞 1月15日(日) 朝刊 32面)

(※そのままだと読みにくかったので、句読点や「」などを、記事に付け足しました。)
以前から上記のような事は、噂されていました。

知人に聞いた話しですが、桃花台の分譲住宅の価格は、他の地域より、少し高いそうです。ただ別の人に聞いてみたところ、「鉄道の駅の近くにあるマンションなどで、家賃が高い場合がある。建設費が上乗せされているのではなく、ただ駅の近くだから、値段が上がっているのではないか」と言われ、「上記のような事実は、なかったんでは」と思った矢先でした。正直、憤りを感じずにはいられません。

桃花台に住んでいる人の多くは、「土地と家を購入した」と思っていることでしょう。しかし現実は、「桃花台線の建設費用も、負担させられていた」ことになります。

桃花台の住民が、この路線の建設を望んだわけではありません。知っていて、その分のお金を、払ったわけでもありません。なので、分譲住宅とは直接関係の無い、桃花台線の建設費用に当てられた「115億円」のお金は、それぞれの支払った額に応じて、住民に返還されるべきだと思います。

また、これは知り合いがアパートを探している時、不動産屋から聞いた話しですが、「桃花台の賃貸アパートの家賃は、小牧市内の他の地域よりも、家賃が高い。それは、アパートの家賃に、桃花台線の建設費用が、上乗せされているから」と言われたそうです。事実かどうかは解かりませんが、もしそれが事実なら、賃貸アパートに住んでいる人も、余分にお金を取られている事になります。

公共交通機関(桃花台 便利リンク集)
天気予報、地域のニュース、blog(桃花台 便利リンク集)

追記(9月23日)
この件ですが、「ニュータウンの整備範囲を規定した法律に、違反している」と言う見解もあります。「共産党 小牧市委員会」が、愛知県に対し、この件に関する追求を行なっているそうです。私は、共産党小牧市部が書いたこの件に関するビラを、以前読んだ事があります。読んでみて、やはり私も違法だと思いました。

またそれ以外も、問題があると思います。それは、愛知県が桃花台線を「広域的交通網」として捉えていた事です。当初の計画では、「桃花台東駅」から「高蔵寺駅」まで延伸する予定でした。その点を考えると、沿線の一地域に過ぎない桃花台ニュータウン住民が、建設費用の3分の1にあたる巨額のお金を支払うのは、おかしいと思います。
(もしこれが認められるのであれば、桃花台ニュータウン以外にある駅の沿線住民にも、桃花台住民が負担したのと同じ額を負担させるべきだと思います。)

愛知県における鉄道整備計画(愛知県庁 地域振興部 交通対策課)
[ 桃花台線関連の記事(桃花台新聞)]
住民説明会に関する、新聞記事(桃花台線)
需要予測で、競合路線想定せず(桃花台線)
桃花台線に関する書物の紹介:「桃花台線建設誌」

上記以外にも、「桃花台線」に関する記事を、多数書いています。興味のある方は、「桃花台線(ピーチライナー)」のカテゴリを、ご覧下さい。

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by kyu3_2 | 2006-01-19 23:10 | 桃花台線(ピーチライナー) | Comments(0)

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