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信号機が歩車分離式に変更!(桃花台交番前交差点)

先日たまたま桃花台交番前交差点を通ったら、設置されている信号機が「歩車分離式信号機」に変わっていました。( ̄◇ ̄;)ハッ!!

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Google mapsストリートビューで確認

桃花台交番前交差点
桃花台交番前交差点 posted by (C)kyu3
(※上の写真は2005年に撮影されたものです。)

「歩車分離式」とは、歩行者と自動車の通行を完全に分ける信号機の運用方式です。一般的な運用方式は、移動方向によって歩行者・自動車ともに通行が行われる"2段階"方式です。
しかし歩車分離式だと歩行者通行時(移動方向はどの方向も可。ただし横断歩道に従う。)は、自動車は両移動方向とも停車する事になります。一方自動車通行時は歩行者は渡る事ができず、自動車は移動方向別に通行します。歩行者が"1段階"、自動車が"2段階"あるので、「3段方式」なんて呼ばれる事もあります。
上の写真で説明すると、
一般的な交差点:
1."横方向"(左右)の自動車および歩行者が移動 → 2."縦方向"(上下)の自動車および歩行者が移動("1"へ戻る)

歩者分離式:
1."横方向"の自動車が移動 → 2."縦方向"の自動車が移動 → 3.歩行者が移動("1"へ戻る)
と言う具合です。

メリットとしては、歩行者と自動車の通行が完全に分かれているので、自動車の左折時の巻き込み事故などが大幅に減ります。「歩車分離信号普及全国連絡会」の公式サイトの記述によると、歩者分離式を導入した交差点では、歩行者と自動車による事故が"70%"減少したそうです。

歩車分離信号の効果(歩車分離信号普及全国連絡会)

デメリットとしては、歩行者・自動車ともに、通行できるまでの待ち時間が長くなる事になります。そのため渋滞の原因となる可能性も。
また皆が慣れていないので、誤って自動車が停止しなければならないのに発信してしまったり、歩行者が誤って横断歩道を渡ってしまう事も。現に私が横断歩道を渡ろうとした時も、自動車が走り出そうとして、慌てて停車していました。(^^;
なので渡る際は、十分注意して下さい。

「歩車分離式信号」で検索(Yahoo! Japan)
「歩車分離式信号」で検索(Google)
「歩車分離式信号」で検索(Google ニュース)

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by kyu3_2 | 2009-12-31 00:59 | 街角情報 | Comments(2)

Commented by さな at 2009-12-31 20:28 x
偶然切り替え工事している所を見かけました。もう2週間位経つような…。勤労センターの所の信号も稼動しはじめましたし、これで事故が減ってくれるといいのですが・・・。
Commented by kyu3_2 at 2009-12-31 23:18
さなさん、こんにちは。コメント&情報提供、ありがとうございます♪(^^)

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