信号機が歩車分離式に変更!(桃花台交番前交差点)
2009年 12月 31日
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(Google mapsストリートビューで確認)
桃花台交番前交差点 posted by (C)kyu3
(※上の写真は2005年に撮影されたものです。)
「歩車分離式」とは、歩行者と自動車の通行を完全に分ける信号機の運用方式です。一般的な運用方式は、移動方向によって歩行者・自動車ともに通行が行われる"2段階"方式です。
しかし歩車分離式だと歩行者通行時(移動方向はどの方向も可。ただし横断歩道に従う。)は、自動車は両移動方向とも停車する事になります。一方自動車通行時は歩行者は渡る事ができず、自動車は移動方向別に通行します。歩行者が"1段階"、自動車が"2段階"あるので、「3段方式」なんて呼ばれる事もあります。
上の写真で説明すると、
一般的な交差点:と言う具合です。
1."横方向"(左右)の自動車および歩行者が移動 → 2."縦方向"(上下)の自動車および歩行者が移動("1"へ戻る)
歩者分離式:
1."横方向"の自動車が移動 → 2."縦方向"の自動車が移動 → 3.歩行者が移動("1"へ戻る)
メリットとしては、歩行者と自動車の通行が完全に分かれているので、自動車の左折時の巻き込み事故などが大幅に減ります。「歩車分離信号普及全国連絡会」の公式サイトの記述によると、歩者分離式を導入した交差点では、歩行者と自動車による事故が"70%"減少したそうです。
・歩車分離信号の効果(歩車分離信号普及全国連絡会)
デメリットとしては、歩行者・自動車ともに、通行できるまでの待ち時間が長くなる事になります。そのため渋滞の原因となる可能性も。
また皆が慣れていないので、誤って自動車が停止しなければならないのに発信してしまったり、歩行者が誤って横断歩道を渡ってしまう事も。現に私が横断歩道を渡ろうとした時も、自動車が走り出そうとして、慌てて停車していました。(^^;
なので渡る際は、十分注意して下さい。
・「歩車分離式信号」で検索(Yahoo! Japan)
・「歩車分離式信号」で検索(Google)
・「歩車分離式信号」で検索(Google ニュース)
・交通事故の目撃者、求む - その21(桃花台交番前交差点)(桃花台新聞)
・地図(桃花台 便利リンク集)
・犯罪、事故、防災(桃花台 便利リンク集)
[ 交差点関連の記事(桃花台新聞)]
・交通事故の目撃者、求む - その31(光ヶ丘1丁目交差点、小牧市光ヶ丘1丁目・6丁目)
・交差点にようやく信号機が設置へ(小牧市上末)
・交通事故の目撃者、求む - その26(桃花台東駅前交差点、小牧市城山3丁目)
・立体交差化工事に伴う夜間通行止め実施へ(小牧市村中、村中交差点・他)
by kyu3_2 | 2009-12-31 00:59 | 街角情報 | Comments(2)